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紅茶を入れる時も、日本茶と同じようにおいしい入れ方のコツがあります。ちょうど良い温度のお湯を注いだ紅茶は、細く長い茶葉がポットの中で上下にジャンプしながら次第に広がっていきます。この時に茶葉に含まれる香りや深い味わいがどんどん抽出されているのです。紅茶の美味しさは、このジャンピングがカギとなります。
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まず、茶葉に注ぐお湯には水道から汲んだ水を使用します。せっかく茶葉から入れるのだから、ヨーロッパのミネラルウォーターを使いたい、と思う人も多いようですが、紅茶を入れる際には、ヨーロッパの水に多い硬水より、軟水の日本の水の方が茶葉の味を引き出すことができます。さらに、水道から出てくる水には沢山の空気も含まれているので、より紅茶に合っているのです。水道から汲み立ての水を100度になるまで沸騰させ、ぐつぐつと空気を含んだまま、ティーポットにお湯を注ぎます。ティーポットは事前に温めておき、中には人数分の茶葉と、ポットの分1人分の茶葉を多めに入れておきます。陶器製のポットでは茶葉のジャンピングは見ることができないので、なるべく耐熱性のガラスのポットを用意しましょう。沸騰して時間が経っていたり、沸騰前のぬる目のお湯を入れると、ジャンピングしないので、紅茶本来のおいしさや香りばかりか、紅茶が持つ特有の渋みも抽出されません。紅茶の持つ渋み成分の中には身体に良い効果もあるので、お湯の温度は非常に大切なものと考えておきましょう。お湯を入れてジャンピングがおさまったら丁度飲みごろとなります。コーヒーカップのような口の細いカップではなく、紅茶独特の色と香りが楽しめる口の広い浅目のカップでおいしく味わいましょう。
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